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eスポーツ

2億人市場、広告に最適 中国、大会次々と

 若者に人気のコンピューターゲーム対戦競技「eスポーツ」の国際大会が中国で相次ぎ開催されている。2億人以上の愛好者を持つとされるeスポーツ大国・中国には関連業界から熱い視線が注がれているようだ。

 北京市中心部の工人体育館で今月1~11日に開かれた賞金総額100万ドル(約1億1000万円)のeスポーツ国際大会。中国、米国、韓国チームなど選手たちの対戦を巨大モニターが映し出す。大技が繰り出されると、大きな歓声が約1万5000席の体育館にこだました。

 対戦の模様はネット上でも中継され、主催者によると、延べ1970万人のファンが観戦したという。協賛企業には若者層への浸透を狙うファストフードのチェーン、国産携帯電話メーカーなど大企業が名を連ねた。

 サッカーやバスケットボールなどに比べ、eスポーツのチケットは比較的安く、試合時間が長い。時間や場所を問わず観戦できるネット動画も流れる。企業側にとっては「効果の高い広告を打てる競技」(広告代理店幹部)なのだ。

 中国では昨年9~11月に5人対5人の人気対戦ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会が開かれた。今年は5月に天津で、8月には北京のほか、上海と青島(山東省)でも開催。12月には南寧(広西チワン族自治区)で東南アジア諸国から8チームが招待された親善大会も予定されている。

 4年後の杭州アジア大会でeスポーツは正式種目に格上げされる。上海在住のeスポーツ解説者、海濤(かいとう)氏(32)は「(一部ゲームの暴力表現などに)政治の圧力はあるかもしれないが、中国政府はeスポーツを発展させる方針は貫いている」と話す。【北京・浦松丈二】

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