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ノーザントラスト

デシャンボーが単独首位「とてもワクワクしているよ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ノーザントラスト 3日目

PGAツアー第45戦 ノーザントラスト/ニュージャージー州 リッジウッドCC

ツアー2勝の24歳が後続に4打差をつけた

 ブライソン・デシャンボーはこの日、バーディの嵐を巻き起こした。最終ホールでは5.5メートルのパットをねじ込み、8アンダー63(パー71)をマーク。2位のキーガン・ブラッドリーに4打差の通算16アンダー単独首位に躍り出た。

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 フェデックスカップ・プレーオフ第1戦を制御しつつあるデシャンボー。ライダーカップ主将のジム・フューリックもその存在を無視することが難しくなった。

 デシャンボーは米国選抜として自動的に選出される8人の枠を、わずかな差で逃していた。フューリックは火曜日からの週で、残りの3人を選出する。

 デシャンボーはこの日、ラウンド中盤の5ホール中4ホールをバーディとするなど、合計9バーディを奪取し、後続を引き離した。

 デシャンボーの猛攻は8番パー4のラフから始まった。本来パー5のホールを、今大会ではパー4に変えたホールだ。5番アイアンをカーブさせてピンそば2.5メートルにつけ、バーディを奪った。

 続く9番パー4でも短いバーディパットを決め、11番パー3では8番アイアンで3メートルに寄せ、距離の短い12番パー4ではラフからうまく出してピンそば30センチにつけてバーディを重ねた。デシャンボーはこう語る。

「今日は自分のプレーにすごく集中していた。それ以外のことは、何も考えていなかった。たまに、こういうふうにゾーンに入ることがある。そうなると、ほかのすべては遮断されて、周りの人間はまったく気にならなくなる。すごくいい気分だし、明日も続けられることを願っているよ」

 この日、デシャンボーのトレードマークであるタモシャンター帽とシングルレングスのシャフト以上に目立ったのは、数字がすべて「反対」になったということだ。

 ラウンドを最後にスタートした10人のうち、アンダーパーで回ったのはデシャンボーとアダム・スコットの2人のみだった。

「4打差の首位だ。こんなポジションに立ったことはこれまで一度もない」とデシャンボーは語る。

「でも、とてもワクワクしているよ。ボクにとっては新しいチャレンジだ。ボクはどんなときでも、チャレンジするのが好きなんだ」

アダム・スコットは通算10アンダー5位タイに踏みとどまった Photo by Gregory Shamus/Getty Images

 36ホール時点でジェイミー・ラブマークと並ぶ首位に立っていたブルックス・ケプカ。この日はラウンド中盤の13ホールでボギー3個にパー10個という内容だった。第3ラウンドは1オーバー72で、首位と7打差の通算9アンダー7位タイに転落した。

 デシャンボーと並ぶ通算8アンダー4位タイでスタートしたダスティン・ジョンソンは、すでに2度のトリプルボギーに見舞われている今大会で、今度はダブルボギーを喫した。この日は1オーバー72で、首位と9打差の通算7アンダー20位タイに後退した。

 スコットはラウンド中盤に首位と1打差まで迫ったが、11番パー3でティーショットを左ラフに打ち込み、ダブルボギーを叩いた。

「折り返し前後の5ホールは、スイッチが入っていなかった。ミスばかりして、台無しにしてしまった」とスコットは話す。

 その後、上がり4ホールで3バーディを奪い、1アンダー70でホールアウト。首位と6打差の通算10アンダー5位タイにとどまった。

「首位争いから、もっと大きく外れてしまっていた可能性もあった。明日どうなるか様子を見ることにするよ。でも、あれが痛手にはなるだろうし、この大会で優勝するのが難しくなってしまったことも確かだ」

キーガン・ブラッドリーが9アンダー62をマークし、通算12アンダー2位に浮上した Photo by Andrew Redington/Getty Images

 首位組がティーオフする1時間前にラウンドを終えたブラッドリーは、上がり7ホールで5バーディを奪い、9アンダー62をマーク。通算12アンダーまでスコアを伸ばし、ホールアウトした時点で首位だった。

 このスコアであれば、第3ラウンドが終了した時点でも、首位と2~3打差にはつけているだろうと考えていた。デシャンボーがこれほど突き抜けるとは、おそらく考えてもいなかっただろう。

「10番ホールまで来たとき、リーダーボードの一番上にいるのは誰かチェックしていた。それ以降のバーディは明日に向かってすごく重要になると思っていた」

 この日5アンダー66をマークしたトニー・フィナウと、6アンダー65のキャメロン・スミスが通算11アンダー3位タイにつけた。

 同じく6アンダー65のビリー・ホーシェルと1アンダー70だったスコットが、通算10アンダー5位タイに並ぶ。

ジョーダン・スピースが7アンダー64をマークし、通算9アンダー7位タイにジャンプアップした Photo by Andrew Redington/Getty Images

 ようやくパターが入り始めたジョーダン・スピースは、この日7アンダー64として、首位と7打差の通算9アンダー7位タイだ。ランキングの暫定順位は26位で、ツアー選手権出場圏内に入ってきた。

 スピースは今年一度も優勝しておらず、ランキング43位でプレーオフをスタートした。プレーオフ3戦終了時点で上位30位の選手のみが、1000万ドル(約11億円)の賞金をかけてイーストレイクGCで戦う権利を手にする。

 ブラッドリーやホーシェルといった選手たちにとって、イーストレイクに行くということは、メジャー3大会に出場してWGC大会に2度出場するのと同義でもある。

 タイガー・ウッズは今年初めてボギーなしのプレー。だが、奪ったバーディも3つのみにとどまり、3アンダー68で1日を終了した。

 スコアを取りやすいコンディションの中、54ホールをプレーして合計7バーディのみ。一方、デシャンボーは13ホールで7バーディを奪った。ウッズは次のように話す。

「あれじゃ話にならない。これだけ柔らかくなっていて、ほかのやつらはみんな山のようにバーディを出している。ボクはまったく出せなかった」

 今大会終了時点でフェデックスカップ・ランキング100位までの選手が、TPCボストンで行われるプレーオフ2戦目に出場する。

 出場できるかどうかの瀬戸際にいるうちの一人が、121位のショーン・オヘアだ。この日、デシャンボーとともにプレーしたオヘア。1オーバー72とスコアを落とし、首位と10打差の通算6アンダー26位タイに転落。今まさに瀬戸際ギリギリというところだ。


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