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新20世紀遺跡

/59 神奈川県湯河原町 光風荘/上

牧野伸顕が襲われた直後の光風荘=1936年2月26日撮影

2・26事件、記憶を刻む「現場」

 早朝の温泉街に、突然銃声が響いた。神奈川県・湯河原。老舗旅館伊藤屋の別館、光風荘を2・26事件(1936年)に参加した青年将校ら8人が襲った。狙われたのは、そこで静養していた前内大臣で伯爵の牧野伸顕(1861~1949年)である。この年75歳の老人に放たれたおびただしい銃弾は、大日本帝国の前途を照らす稲妻であった。

 牧野は大久保利通の次男。外交官から政治家に転じて文相、外相などを歴任し、25年から10年にわたって…

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