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にいがた人模様

日本伝統俳句協会会員 青木福太郎さん /新潟

四季の風、生きた証しを句に 青木福太郎さん(85)

 朝、目覚めると目を開ける前に耳を澄ます。聴覚に全神経を集中するとさまざまな音が体に届く。小鳥のさえずりやセミの鳴き声。時にはたたきつけるような風雨。降雪の朝は静けさに包まれ、音は何も聞こえない。「今日はどんな一日になるのか。どんな俳句が作れるのか」と思いを巡らせ起き上がる。

 先輩俳人から手ほどきを受けながら、本格的に俳句を作り始めたのは50代のころだった。「一日の終わりに…

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