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ニャメさん(左)は今、奥さん(右)と共に、別の少女(中央)を引き受け、同じように学校に通わせている

 西アフリカ、ガーナ共和国。日本が最も多くのカカオを輸入している国だ。ところが長らくカカオ畑での児童労働が問題となってきた。私たちがチョコレートを楽しむ背後に、炎天下で重労働に従事する子どもたちの存在があるかもしれないのだ。

 アシャンティ州の村のカカオ農家、クワナ・ニャメさん(54)は、たびたび子どもたちの人身取引の話を持ちかけられてきたという。「人身取引」というと闇の売買を思い浮かべることが多いが、ガーナでは親が子どもを労働力として親戚などに預け、経済的な負担を減らそうというケースが最も…

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