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風景を歩く

闘鶏神社 龍神山向いた本殿と社殿 /和歌山

突然の雷雨に洗われた境内=和歌山県田辺市東陽で

 熊野三山の支配者の1人だった田辺別当の湛増(たんぞう)は、白い鶏7羽と赤い鶏7羽を田辺の新熊野(いまくまの)の権現社で闘わせたが、赤い鶏はことごとく負けて逃げてしまったので、「さてこそ源氏へ参らんと思ひさだめけれ」と、平家に与(くみ)したむかしもあるものの源氏に加勢した経緯を、「平家物語」は明かしている。

 新熊野権現社を闘鶏(とうけい)神社と改めたのは、1868年の神仏分離令によるもので、このような社名…

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