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米大統領

マケイン氏の英雄視を拒否 追悼文発表せず

 米紙ワシントン・ポスト電子版は26日、トランプ米大統領が、25日に死去した与党・共和党重鎮のジョン・マケイン上院議員を追悼する声明の発表を拒否したと伝えた。政策や政治姿勢を批判されていたトランプ氏は、マケイン氏を「英雄」と呼んで称賛することに同意しなかったという。

     マケイン氏は昨年7月に脳腫瘍と診断され、家族は今月24日に本人の意思で治療を打ち切ったと発表。ホワイトハウスは事前に追悼声明を用意していたが、トランプ氏が発表を許可しなかった。トランプ氏は26日、首都ワシントン郊外のゴルフ場を訪れたが、記者団には対応しなかった。

     トランプ氏は声明発表の代わりに、訃報が伝えられた直後の25日にツイッターで「最も深いお悔やみと敬意をご家族にお伝えしたい」などと投稿しただけで、人柄や業績には触れていない。

     約5年半の捕虜生活を経験し「ベトナム戦争の英雄」として名を上げたマケイン氏に対し、トランプ氏は「捕虜にならなかった人の方が好きだ」と発言。マケイン氏は生前、トランプ氏を再三厳しく批判し、闘病中もロシアへの融和姿勢に苦言を呈しており、自身の葬儀にトランプ氏の出席を望まない意向を示していた。(共同)

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