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疑問氷解

バドミントンのシャトルは、どうやって作るの?

シャトルの作り方

選別せんべつした羽根はね16まいコルクに

 Q バドミントンのシャトルは、どうやってつくるの? (東京都世田谷区とうきょうとせたがやくしょう4、堀江里穂ほりえりほさん)

     A これまで7大会連続たいかいれんぞくで、オリンピックのバドミントンの試合しあいでシャトルを提供ていきょうしてきたヨネックスのシャトル製造部長せいぞうぶちょう宮城哲也みやぎてつやさんにきました。

     バドミントンで羽根はねを、シャトルといます。プラスチックでできたものもありますが、ガチョウかアヒルの羽根はねと、コルクでできたものがおお使つかわれています。「こうした天然素材てんねんそざい使つかった道具どうぐ使つかうスポーツは、とてもめずらしいです」と宮城みやぎさんはいます。

     羽根はねは、ガチョウのほう丈夫じょうぶなため、品質ひんしつたかいとされています。しかも羽根はねならどこでもいいというわけではなく、つばさひろげた状態じょうたいで、先端せんたんからかぞえて4枚目まいめから10枚目まいめまでの7まいだけを使つかいます。ひとつのシャトルに使つか羽根はねは16まい。ガチョウ1から、左右合さゆうあわせて14枚取まいとれますが、みぎつばさ羽根はねひだりつばさ羽根はねぜて使つかうことはできないので、ひとつのシャトルをつくるために、最低さいてい必要ひつようということになります。

     羽根はねは、食肉用しょくにくようのガチョウやアヒルのものを使つかうので、シャトルようころしたりすることはありません。ガチョウの羽根はねは、中国ちゅうごくから輸入ゆにゅうしています。

     羽根はねはまず、められたかたちりぬきます。そして、よごれやきずがあるものをのぞき、りやがりの選別せんべつをします。まる加工かこうされたコルクに16まい羽根はねけ、コルクと羽根はね接着剤せっちゃくざい固定こてい。さらにいと羽根はねむすんで接着剤せっちゃくざい固定こていします。

     バドミントンのシャトルは、おもさがやく5グラムしかありません。トップクラスの選手せんしゅだと、シャトルをった瞬間しゅんかん速度そくど時速じそく400キロメートルをえます。った瞬間しゅんかん、シャトルの羽根はね部分ぶぶんはぺちゃんこにつぶれますが、品質ひんしつたかいシャトルは、すぐにかたちもともどるそうです。【大井明子おおいあきこ

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