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私だけの東京・2020に語り継ぐ

ノンフィクション作家・本間健彦さん 新宿が青春だったころ

 1960年代の新宿は「若者の街」、街もまた青春まっただ中でした。ゲタ履きで通った学生生活を終え、夕刊紙の記者や新興雑誌の編集者などを遍歴した流れ者の僕は60年代末から70年代にかけての3年間、この街を拠点に雑誌「新宿プレイマップ」の編集長をやりました。日本のタウン誌の草分けです。

 新宿の魅力ですか? 思い出すのは唐十郎さんのアングラ劇ですね。67年の冬、しんしんと雪の降る深夜、グロテスクでナンセンス、それでいて現代人の喪失感を描く鮮烈な舞台だったのを覚えています。異才のジャズピアニスト、山下洋輔さんが演奏してて。こんな熱く、自由で面白い世界、新宿でしか味わえないなあと思いましたよ。

 69年に創刊した「新宿プレイマップ」の発行元は新都心新宿PR委員会で、時計屋の2階が事務所兼編集室…

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