<フィーチャーズ アジア大会2018>
世界で表彰台を狙う力を持つ日本と中国がぶつかる。個の力で勝る中国に対し、バトンパスで上回る日本の構図で、2020年東京五輪の金メダルを意識し、互いに負けられないレースとなる。
26日夜に行われた男子100メートル決勝で、自己ベストタイの10秒00を出して銅メダルを獲得した直後、山県亮太(セイコー)はすぐに気持ちを切り替えた。「まずはリレーを頑張ります。金メダルを目指します」と宣言した。
前回の14年仁川大会(韓国)で、アジア記録(当時)の37秒99をマークした中国に0秒50の大差をつ…
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