メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アジア大会

「最後の地力足りない」競歩・銀の山西

陸上男子20キロメートル競歩、15キロ過ぎ、中国の王凱華(右)と競り合う山西利和=ジャカルタで2018年8月29日、徳野仁子撮影

 【ジャカルタ小林悠太】ジャカルタ・アジア大会は第12日の29日、陸上の男子20キロ競歩が行われ、山西利和(愛知製鋼)が1時間22分10秒で日本勢として2大会連続となる銀メダルを獲得した。山西との一騎打ちを制した王凱華(中国)が1時間22分4秒で優勝し、この種目で中国勢は4連覇となった。

     10キロ過ぎから続いた王凱華とのマッチレースが動いたのは、残り約500メートルだった。王凱華の後ろにピタリとつきながら、仕掛けるタイミングを探っていたが、暑さで先に消耗していたのは山西だった。王凱華が急激にペースを上げると、体力の限界だった山西は反応できなかった。

     6秒遅れの2位でフィニッシュすると、悔しさと全力を振り絞った疲れの両方を感じて、両手を膝についたまま1分間、動けなかった。「最後の地力がそもそも足りない。これではまだまだ戦えない」。競歩大国・中国の壁の高さを感じた山西の言葉に悔しさがにじんだ。

     2013年世界ユース選手権の1万メートル競歩優勝などの経験はあるが、年齢制限のないシニアでの国際主要大会は今回が初めてだった。これまでは京大出身の肩書が注目されたが、これからはアジア大会の銀メダリスト。「また一からチャレンジしていきたい」と山西。厳しい言葉ばかりを口にするのは社会人で競歩中心の生活となり、より上を目指す意識が高まった証しだ。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕
    2. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
    3. 自民党総裁選 小泉進次郎氏、石破氏を支持
    4. 自民党総裁選 安倍首相が連続3選 石破元幹事長破る
    5. 北九州 マンションで女性4人死亡、自殺か

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです