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全米テニス

2年ぶり出場のマリーが逆転勝ち

 【ニューヨーク浅妻博之】テニスの4大大会最終戦、全米オープンは27日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕した。男子シングルス1回戦では、2年ぶり出場のアンディ・マリー(英国)が、ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に6-7、6-3、7-5、6-3で逆転勝ちした。第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)も順当に勝ち上がった。

     女子シングルス1回戦は、奈良くるみ(安藤証券)が、第15シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)に2-6、7-6、5-7で敗れて6年連続の2回戦進出はならなかった。優勝6回を誇る第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)はストレート勝ちしたが、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は世界ランキング44位のカイア・カネピ(エストニア)にストレート負けし、初戦で姿を消した。

    戻ってきたA・マリー「再び4大大会でプレー、幸せ」

     元世界ランキング1位のA・マリーがけがを乗り越えて4大大会に戻ってきた。

     臀部(でんぶ)を痛めて昨年7月のウィンブルドン選手権を最後にツアー大会を欠場し、今年1月には手術に踏み切った。世界ランキングは昨年8月時点で1位だったが、わずか1年で382位まで急降下。13カ月ぶりとなる4大大会での勝利を手にし、「再び4大大会でプレーできて幸せに思う」と喜びに浸った。

     第1セットはタイブレークの末に落としたが、徐々に本来の動きを取り戻した。第2、第3セットを奪うと、圧巻のプレーは第4セット第9ゲームの30-30の場面。ダックワースに左右深くに振られた後のネット際へのボレーにうまく反応してマッチポイントを奪うと、観客席に向かって雄たけびを上げた。勝利の瞬間も力強く拳を突き上げ、「良い動きができて満足している」と納得の表情を浮かべた。

     今年6月にツアー復帰を果たしたが、過去2度のタイトルを持つウィンブルドン選手権は臀部を痛めた影響で直前に回避。7月末のシティ・オープンから再び復帰した。全米オープンは、2012年に4大大会の初タイトルを獲得した舞台だけに思い入れもある。ともに「ビッグ4」と呼ばれたジョコビッチ、フェデラー、ナダルは今季の4大大会を制した。「素晴らしい思い出がたくさんある」という地でマリーが復活を果たせば、「ビッグ4」の愛称も輝きを増すだろう。【浅妻博之】

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