メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アジア大会

井村氏育てたAS中国双子ペア、金に「満足」

デュエットで優勝した中国の双子ペア=宮間俊樹撮影

デュエット・フリールーティン(FR) 3度目の優勝

 ジャカルタ・アジア大会は第11日の28日、アーティスティックスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)があり、双子の蒋婷婷、蒋文文組(中国)が94.1000点をマークして、合計186.5101点で、2大会ぶり3度目の優勝を果たした。

     現日本代表の井村雅代ヘッドコーチが中国を率いていた当時、手塩にかけて育てた双子のペアは金メダルを首から下げ、「結果に満足している」と口をそろえた。一時は現役を引退した。ともに結婚し、女児を出産した後、競技への思いが再燃し、昨年にそろって復帰を果たした。ブランクを感じさせない演技で世界選手権は銀メダルを獲得。今大会に向けても「しっかり練習を積んできた」と健在ぶりをアピールした。

     顔と体格がうり二つの2人。27日のテクニカルルーティン(TR)はフラミンゴ、28日のFRは白鳥を演じた。しなやかで長い手足は一糸乱れず動いた。

     2008年北京、12年ロンドンの両五輪でチームのメダルに貢献し、中国の急成長を象徴する存在だった2人も31歳を迎えた。コンディションを維持することに難しさを感じているという。

     TRの規定要素が昨年に変更され、「難しいテクニックが必要になった」と対応にも苦労した。練習は休むことなく続け、今大会直前には北京で合宿を行い泳ぎ込んできた。アジア大会制覇は10年広州(中国)大会以来2大会ぶりとなった。

     やる気にさせてくれるのは娘の存在だ。今回は連れてくることができなかったが、2人は2年後の東京五輪では家族の前で演技することを目標に掲げる。国内でもハイレベルな代表争いが繰り広げられている。まずは一戦一戦しっかりと自分たちの演技をする。母になった双子の物語はこれからも続いていく。【村上正】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
    2. 新潮45 杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」
    3. 新潮45 杉田水脈議員擁護の特集 批判は「見当はずれ」
    4. 新潮45 最新号特集に批判拡大 「社内造反」に応援次々
    5. 懲戒処分 職務中に性行為、不倫の警官 県警 /兵庫

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです