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アジア大会

銀のAS乾・吉田組「自分たちの世界観演じ」

デュエット・フリールーティン決勝で2位に入った乾友紀子(左)・吉田萌組の演技=ジャカルタで2018年8月28日、宮間俊樹撮影

デュエット・フリールーティン 

 ジャカルタ・アジア大会は第11日の28日、アーティスティックスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)で乾友紀子(井村ク)、吉田萌(ザ・クラブピア88)組は92.1000点となり、テクニカルルーティン(TR)との合計182.3363点で銀メダルを手にした。日本は2002年釜山(韓国)大会の立花美哉、武田美保組以来となる優勝はならなかった。

     会心の演技を披露しても、中国の高い壁にはね返された。双子の蒋婷婷、蒋文文組(中国)がTR、FRとも1位の合計186.5101点。乾、吉田組に4.1738点差をつけ、2大会ぶり3度目の優勝を果たした。中国勢としては4連覇を達成した。乾は「結果は悔しいが、自分たちの世界観を演じ切れた」と振り返った。

     表現力が問われるFRのテーマは「タイムリープ(時間跳躍)」。めまぐるしく変化する曲調に乗って、切れ味のある脚技を繰り出し、水面から顔をのぞかせたときに表情豊かに演じて時の移り変わりを表現した。

     乾のパートナーが新たに吉田へ変更になってからわずか2カ月で臨んだ。井村雅代ヘッドコーチは「吉田は冷静で頼りがいがある。乾も自分の力を引き出すことができるパートナーに出会えた」と評した。その吉田は「(乾との)レベルに差がある。追いつきたい」と力を込める。

     敗れはしたが、昨年に代表入りし急成長する吉田と実力者の乾に井村ヘッドコーチは大きな可能性を感じた。「これから伸びる確率が高いペアで守りに入るのは良くない。次々とできないことを提示していくのが私の仕事だと久しぶりに思えた」。百戦錬磨の名伯楽の意識も変える上々のデビュー戦だった。【村上正】

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