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アジア大会

陸上110障害 高山が銅 12年ぶりメダル

アジア大会の陸上男子110メートル障害で3位に入った高山峻野=ジャカルタのブンカルノ競技場で2018年8月28日、徳野仁子撮影

 ジャカルタ・アジア大会は第11日の28日、陸上の男子110メートル障害決勝が行われ、高山峻野(ゼンリン)が13秒48で銅メダルを獲得した。この種目で日本勢のメダルは、2006年ドーハ大会の内藤真人の銅メダル以来、12年ぶりとなった。

 最後は必死の思いだった。最後の10台目のハードルを越えて、一つ左のレーンのムワラド(サウジアラビア)と3番手を争っていることが分かった。けがも恐れず、胸を思い切り前に突き出してフィニッシュすると勢い余って転倒した。0秒02差でムワラドに先着し、「意地でもメダルを取りたいと思って飛び込んだ。満足している。海外の試合で初めてのメダル。これ以上ないレースです」と興奮した面持ちで話した。

 インターネットで独学してメンタルトレーニングに取り組んでいる。練習やレース前に腹式呼吸をして気持ちを落ち着かせるようにして国際大会など環境の異なる状況でも「常に自分のレースを考えられる」と話した。

 明大を卒業して、社会人1年目だった昨季は日本選手権優勝、世界選手権初出場と結果を残した。今季は3月上旬に右脚の肉離れを起こして、1カ月以上、練習の中断を余儀なくされた。「今年はトレーニングを多めにして来年の世界選手権を目指す」と当初は思っていたものの、6月の日本選手権にギリギリで調整が間に合い、2位に入ってアジア大会の代表権を得た。

 110メートル障害は金井大旺(たいおう)=福井県スポーツ協会=が6月の日本選手権で14年ぶりの日本記録を出すなど国内の競争が激しくなっている。自身の存在感を示すメダルとなった。【小林悠太】

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