メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アジア大会

近藤が「銀」 柔道女子48キロ級

 ジャカルタ・アジア大会は第12日の29日、柔道の女子48キロ級が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)はリオ五輪銀の鄭普経(韓国)に技ありで敗れ、銀メダルだった。同階級での2002年釜山(韓国)大会の北田佳世以来16年ぶりとなる日本勢の優勝はならなかった。

     リオ五輪、昨年の世界選手権はいずれも銅メダル。またも大事な国際大会で、あと一歩頂点に届かなかった。試合後は涙で赤く腫らした目で近藤は「勝つ場面はあったけど、(技を)とりきれなかった」とうなだれた。

     一本勝ちしたかに思えた。お互い譲らず、ゴールデンスコア方式の延長に入ったばかりの30秒過ぎ。相手を崩してそのまま左腕をとって、腕ひしぎ十字固めに入った。鄭は20秒ほどが過ぎてもまいったせず、審判に止められた。その約30秒後に背負い投げで技ありを奪われて敗れた。近藤は「(技が)入ったと思った。腕を折ってやろうと思ってやったが、相手の根性が勝ったのかな」と首をかしげた。

     近藤は19歳だった14年世界選手権で優勝するなど早くから国際舞台で活躍し、常に同世代の先頭を走ってきた。それが直接対決はなかったが、昨年の世界選手権で同い年の渡名喜風南(パーク24)が優勝し、今年の代表の座も奪われて立場が逆転した。悔しさをばねに得意の寝技を磨き直し、これまで主要国際大会で鬼門だった準決勝も突破した。それでも優勝に届かず、「精いっぱい頑張って追いかける。あと一歩届かない部分を自分で考えたい」と言葉を絞り出した。【松本晃】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. 高校野球 誤審で甲子園行き明暗…終了一転逆転 岡山大会
    3. 全国高校サッカー 県大会 西京、5年ぶり全国切符 高川学園の猛攻しのぐ /山口
    4. ゴーン会長逮捕 日産社長「私的流用、断じて容認できない」 会見詳報(1)
    5. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです