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 「カメラを止めるな!」は二つ順位を上げて6位。近々、累計動員者数は100万人を超えるだろう。今月第1週にトップ10にランクインした後も順位を上げている本作の快進撃を、マーケティングデータからひもといてみよう。

     6月23日に2館で公開され、6週目の7月末に公開規模の拡大が発表された。その時点の映画参加者人口(年に1本以上映画館で映画を見る人)内での認知度は20.8%であった。その後、快進撃が話題を呼び、それがまたさらに数字を伸ばす好循環ができている。

     認知度はその後、31.6%、41.1%と上がり、先週末には55.9%にまで伸びた。劇場での動員がさらに動員ポテンシャルを生み、「まだ見ていないが見たい」という意欲度も毎週伸びている。地域別に意欲度を見ると、首都圏以外の伸びが著しい。

     現在上映館は都市部に集中しているが、全国での展開が予定されている。各地域での公開時には「待っていました」と迎え入れられるであろう。

     本作は製作費300万円のいわゆる低予算映画だが、最終興行収入20億円も見えているといわれる。今年一番のシンデレラストーリーの勢いは、まだまだ続きそうである。(GEM Partners代表・梅津文)=毎月最終金曜掲載

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