メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ジャカルタ・アジア大会

陸上 男子400リレー ぶっちぎり 金でも反省 お家芸、バトンで詰まった

陸上男子400メートルリレー決勝で日本の第2走者の多田修平(左)にバトンパスする第1走者の山県亮太=ジャカルタで2018年8月30日、宮間俊樹撮影

 (第13日・記録は共同など)

     陸上の男子400メートルリレー決勝で日本が38秒16で制し、1998年大会以来となる20年ぶりの金メダルに輝いた。2位のインドネシアに0秒61差をつけた。第1走者の山県亮太(セイコー)は「金メダルはうれしい。37秒台を狙っていたので、達成できなかったのは悔しい。バトンが全区間詰まってしまった」と反省も忘れなかった。

     第3走者の桐生祥秀(日本生命)がコーナーを曲がり終えた時点で勝負ありだった。トップでバトンを受けたアンカーのケンブリッジ飛鳥(ナイキ)はさらに後続を大きく引き離しフィニッシュ。走り終えたケンブリッジに喜ぶそぶりはなかった。日本記録に0秒56及ばず「もっと速くスムーズにバトンをつなげられればよかった」と振り返った。

     今大会、100メートル決勝で自己記録タイの10秒00をマークし銅メダルを獲得した山県が流れをつくった。第2走者は大会前からキーマンに挙げられていた22歳の多田修平(関学大)。直近の2年間は飯塚翔太(ミズノ)が担ってきたポジション。土江寛裕コーチによれば「東京五輪へ向けて幅を広げたい」との戦略だった。

     多田は山県からバトンを受け取った時点でトップスピードに乗り、桐生へバトンを託したが「(バトンを受け取る際)半歩くらい歩数を伸ばしたが、詰まってしまった」と悔やんだ。

     2001年から採用したアンダーハンドパスは走る姿勢に近く、スピードに乗った状態でバトンパスができる特徴がある。今では日本選手の誰が出ても同じ受け渡しができるレベルに精度が高まった。「バトンパスがちょっと詰まったが、無事につながりタイムも出ている。選手の層の厚さを感じた」と桐生。世界と戦うためのお家芸に、さらに磨きをかける。【村上正】


     ▽男子400メートルリレー決勝

     (1)日本(山県、多田、桐生、ケンブリッジ)38秒16(2)インドネシア38秒77(3)中国38秒89

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. ゴーン会長逮捕 日産社長「私的流用、断じて容認できない」 会見詳報(1)
    3. 高校野球 誤審で甲子園行き明暗…終了一転逆転 岡山大会
    4. 全国高校サッカー 県大会 西京、5年ぶり全国切符 高川学園の猛攻しのぐ /山口
    5. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです