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赤い「踏み絵」

中国カトリックは今/4止 信仰・文化は奪えない 文革時代の弾圧、心に刻む

北京市郊外のカトリック教会でミサに参加する信者たち=河津啓介撮影

 北京市郊外には出稼ぎ労働者が暮らすベッドタウンが急速に拡大する。不動産が高騰する市中心部は富裕層以外はとても住めない。各地から集まった人々の習慣、文化が入り交じり、信仰の場も自然と設けられた。

 雑居ビルの中に、カトリック教会があった。外見よりも内部は小学校の体育館並みに広々としていて、信者たちがミサの準備に追われていた。わずかに香のにおいが漂う。「いつもは600人ほどの信者が集まります。今日は少ないほうです」。神父が解説してくれた。

 神父は、中国とバチカンの関係改善を支持している。「時代の潮流であり、すべての信者がバチカンと共にあ…

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