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埼玉

関東最大のねぷた「北本まつり」 中学生が絵に挑戦

扇形をした山車の下の部分に貼る菊の花の絵を描く中学生ら=北本市役所で2018年8月26日午後1時22分、中山信撮影
北本市の晩秋の夜を華やかに彩る扇ねぷた=2016年11月の「北本まつり」で中山信撮影

 今年で25年目を迎える関東最大級のねぷた祭り「北本まつり」を若い世代に引き継ごうと、本場の青森県弘前市の絵師から長年指導を受けてきた北本市民らが今夏、「北本ねぷた絵師会」を結成した。8月25、26の両日には市内の中学生らも参加した制作会が市役所で行われ、11月3日の「宵まつり」で披露される扇ねぷたのねぷた絵を描いた。

     扇ねぷたは「弘前ねぷた」を手本とし、扇形の山車の前面と後面に染料とロウ、墨で武将などが描かれる。制作会では、絵師会の中野理以子さん(50)らが後面の「見送り絵」として、なぎなたを手にした女性などを練達の筆遣いで描いた。東中学校と北本中学校の生徒計11人も、別の絵師の指導を受けながら台座部分に貼る花の絵を仕上げた。

     北本中2年で美術部の木曽あいこさん(13)は、市の花であるキクの絵を、赤などの染料に濃淡を付けて描いた。木曽さんは「普段は1人で絵を描いているが、今日はみんなと一緒に描くのが新鮮で楽しかった。北本まつりが待ち遠しい」と話した。

     市内のねぷた絵師はこれまで地区や団体ごとに山車を作り、個別に活動することが多かったが、17人の絵師が会を結成して活動を始めた。その理由について、絵師会代表の榎本秀樹さん(67)は「25周年を契機に祭りの裾野を広げ、若い人たちに引き継いでいってもらいたい」と語る。絵師のリーダーの野川美津子さん(70)も「これをきっかけに、よりすてきな祭りになってほしい」と期待した。【中山信】

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