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映画

「焼肉ドラゴン」ロケ地の尼崎で企画展

 公開中の映画「焼肉ドラゴン」(鄭義信(チョンウィシン)監督)のロケ地となった兵庫県尼崎市立文化財収蔵庫(市南城内)で、映画に使われた小道具や撮影風景の写真パネルなど約30点が展示されている。【生野由佳】

 映画は、大阪(伊丹)空港近くにあった在日コリアン集落が舞台。朝鮮半島を巡る歴史や1970年の大阪万博など高度経済成長という時代を背景に、焼き肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫妻と子供4人の一家の喜怒哀楽にあふれた日々を描いた。真木よう子さん、井上真央さん、大泉洋さんらが出演している。

 文化財収蔵庫での撮影は昨年5月。店主夫妻の息子「時生(ときお)」が進学した有名私立中学校の校舎という設定で、石積みの門柱の「文化財収蔵庫」の名標の上に「清光学院」の校名標を貼り付け、生徒の登校シーンが撮影された。英語の授業風景に2階の教室、時生が同級生からいじめられるシーンに階段が使われた。

 30年代に市立尼崎高校の前身・市立高等女学校の校舎として建てられた文化財収蔵庫は、鉄筋3階建ての「口の字形」。石積みの門柱などもあるレトロな雰囲気が昭和を感じさせ、映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」でもロケ地となった。桃谷和則学芸員は「ロケ地巡りとして来館していただき、常設の尼崎の歴史紹介にも関心を持ってもらえたら」と期待する。

 「焼肉ドラゴン ロケ小道具と写真パネル展」は30日まで。映画に使われた校名標2枚、クライマックスにつながるシーンが撮影された猪名川河川敷での撮影模様などを紹介した写真パネル、鄭監督のサイン色紙などが文化財収蔵庫玄関ロビーに飾られている。

 午前9時~午後5時半。月曜休館。入場無料。問い合わせは、文化財収蔵庫(06・6489・9801)。

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