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自民党総裁選

野田氏が出馬断念 一騎打ちが確定

自民党総裁選への不出馬を表明した記者会見を終えて一礼する野田聖子総務相=衆院第1議員会館で2018年8月31日午後3時14分、川田雅浩撮影

 野田聖子総務相(57)は31日、国会内で記者会見し、自民党総裁選(9月7日告示、同20日投開票)への立候補を断念したと表明した。出馬に必要な国会議員20人の推薦人を確保できなかった。3選を目指す安倍晋三首相(63)と、石破茂元幹事長(61)の一騎打ちとなる構図が確定した。

     野田氏は会見で「多くの方々からご支援をいただいたが、断念することにした」と語った。2015年総裁選に続く断念で「今回も私の力不足だ」と述べた。閣僚でもあり今後は首相支持に回る意向だが、会見では「出馬を断念したばかりだ。地元に戻って報告し、決めさせていただきたい」と述べるにとどめた。

     野田氏は「私は自民党の女性衆院議員で当選回数が一番多い。総裁選で女性候補者が常に出てくる環境整備をしなければならない」と語り、次期総裁選でも出馬を目指す考えを示した。無派閥で党内基盤が弱いことを踏まえ、「同志を集められる塊作りをスタートさせていければと思う」と述べ、自身が中心の議員グループ結成に意欲を示した。

     野田氏周辺によると、推薦人は10人程度確保していたという。野田氏が、金融庁への情報公開請求の内容を漏えいした責任を取って閣僚給与を自主返納した問題なども推薦人集めに影響したようだ。

     石破派と竹下派参院側は31日に選対本部を発足させ、尾辻秀久元参院副議長が本部長に就任した。石破氏は「皆様にお世話になり、全力で戦わせていただく。誠に感謝の極みだ」と述べた。石破氏は同日、都道府県別に作った党員向けメッセージ動画をネット上で公開。記者会見では「『自分の地域を知った上で政策を語っている』と思ってもらえたら幸せだ」と述べた。

     首相は横浜市内で陣営が開いた集会に出席。地方の法人関係税収の増加に触れて「地方にも景気回復の波が届き始めてきた」と強調した。【田中裕之、古川宗】

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