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アジア大会

柔道男子90キロ級、ベイカー茉秋「銅」

柔道男子90キロ級3位決定戦で一本勝ちし3位に入ったベイカー茉秋(手前)=ジャカルタで2018年8月31日、宮間俊樹撮影

 ジャカルタ・アジア大会は第14日の31日、柔道の男子90キロ級があり、2016年リオデジャネイロ五輪同階級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が準決勝で15年世界選手権優勝でリオ五輪銅メダルの郭同韓(韓国)に反則負けした。3位決定戦ではシャクソドべク・サビロフ(ウズベキスタン)に一本勝ちして銅メダルを手にした。

     昨年4月に右肩を脱臼して手術した影響が抜けきらなかった。「憧れの大会。しっかり結果を残したい」と話していたが、頂点には届かなかった。

     手術後2カ月では海外勢に負けないパワーの源で最大160キロを誇ったベンチプレスは、20キロも持ち上げられなくなった。11月に柔道の練習を再開したときの練習相手は中学生。「こんなに簡単に普通の人に戻れるんだ」とメダリストの自尊心は消えた。

     つらいことばかりじゃなく、けがの功名もあった。柔道を長期間できなくなり、自らが柔道を大好きだったことに気づいた。若くして夢をかなえ「燃えるものがなくなった」という柔道への意欲が戻った。内心は揺らいでいた東京五輪で2連覇を目指すという確固たる決意もできた。

     大会前には「体にメスを入れたことで(思い切り動かす)怖さがまだ抜けない」と話していたベイカー。恐怖から柔道の幅が狭まり、絶好調だったリオの時の状態まで戻せなかった。【松本晃】

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