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アジア大会

自転車マディソン、日本男子が銅 女子は4位

 ジャカルタ・アジア大会の第14日は31日、東京五輪の追加種目となった自転車マディソンの男女決勝が行われた。アジア大会では男子が2006年大会以来、女子は初めての実施となり、日本勢は男子が橋本英也(日本競輪選手会)、今村駿介(中大)組が28点で銅メダルを獲得。女子は橋本優弥(鹿屋体大)、梶原悠未(筑波大)組が4位だった。

     レースを終えた橋本英は「サーカスのような種目。経験をつまないと太刀打ちできない」と振り返った。2人1組で走者を入れ替えながら250メートルのトラックを周回する。今大会、男子は160周(40キロ)、女子は100周(25キロ)で10周ごとの通過順位によるポイントなどの合計点で競う。

     レースで走行している選手と別の選手は傾斜角45度のコース上方でゆっくりと走りながら待機する。交代の際には仲間の隣に位置取りし、手をつないで勢いをつけて飛び出す。タイミングや回数は自由で、レース状況を見ながら効率よく交代できるかが鍵になる。

     橋本優、梶原組は最初の10周目を迎えるタイミングで交代にミスが出た。女子中長距離エースの梶原で追い上げを図るはずが、2人は手を合わせることができず橋本優がそのまま走り続けた。最後まで交代がスムーズにいかず苦しめられた。梶原は「互いに頭がこんがらがった。準備不足」と嘆いた。

     この種目は08年北京五輪までは男子のみで実施されていたが国際オリンピック委員会(IOC)は09年12月の理事会で除外を決めた。女性の参加率を高める中長期改革「アジェンダ2020」を進めるIOCは東京五輪でマディソンを男女ともに行うことで追加種目に決めた。

     展開がめまぐるしく変化するマディソンは欧州で人気があり、国内ではレース数が少なくなじみがない。橋本英は「自転車を乗りながら手をつないで交代するなんてありえない。見ていておもしろく、興味を持ってもらいたい」と語る。2年後の東京五輪で繰り広げられる銀輪の曲芸から目が離せない。【村上正】

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