「地下水の年齢」を測る日本人研究者
2018/9/1 10:00(最終更新 9/1 10:00)
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「核の番人」と呼ばれ、核施設の査察や検証で知られる国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)。その業務は、原子力発電所の国際基準策定や加盟国への技術協力、原子力の平和利用など幅広い。
中には、世界の水資源を有効活用するため、水に含まれる同位体を使って地下水の全貌を調査している部門もある。ここに異色の日本人研究者がいる。岡山大准教授からIAEAに転身した松本拓也分析官(49)だ。
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