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eスポーツ

モンスト開発企業がプロ向け研修会 杉山愛さんが講義

ゲームアプリ「モンスターストライク」のプロ選手たちと記念撮影に応じる杉山愛さん(中央)=東京都渋谷区で2018年9月1日、平野啓輔撮影
「eスポーツに関するプロ選手向けアスリートセミナー」で講義する杉山愛さん(右)とeスポーツキャスターの平岩康佑さん=東京都渋谷区で2018年9月1日、平野啓輔撮影

 ミクシィのスマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」(モンスト)などを手掛けるXFLAG(エックスフラッグ)スタジオは1日、「eスポーツに関するプロ選手向けアスリートセミナー」を開催した。

    プロゲーマーとして活躍するために必要な心得は?

     10月から行われるモンストのプロ選手による全国ツアー大会「モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー」の事前研修の一環で、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんが“プロとしての心得や振る舞い”をテーマに講義した。

     杉山さんはグランドスラムの女子ダブルスで3度の優勝、世界ランキング1位を獲得するなど、世界ツアーの第一線で長く活躍した。モンストをプレーしたこともある杉山さんは、ツアーへのアプローチについて、「体調管理が一番大事。緊張した時にどれだけ普段通りの力を出せるかが勝負を分ける。そのためには日々の過ごし方が重要」と説き、現役時代は試合当日に体と心を整えるため、33のルーティンワークを行っていたことを明かした。

     アマとプロの違いについては、「アマは自分の好きなことに打ち込んで、完全燃焼すれば成功と言えるかもしれないが、プロは自分がプレーすることに対してお金を払って見に来てくれる人がいる。だから、見てくれた人が元気になる、良いものを見たとプラスに思えるようなプレーをすることを心掛けてきた」と胸を張った。また、プロとして露出が増えることについては「人に見られる仕事になるから、言動には責任があるし、メディアに発信する義務がある」と責任感を語った。

     ダブルスで活躍できた理由については、「仲の良い選手と楽しく過ごすことを大事にしてきた。好きな人としか組んでいないので、強さや勝つことを目的に組んでいるチームよりも絆があったし、コミュニケーションを大切にして、本音で言い合えるコンビを作り上げていった。ダブルスに向いていたのは、相手がどんなにチャンスボールをミスしても、イラッとしなかったから。お互いがベストを尽くしているわけで、ミスをしたくてしているわけではない」と相手を責めない姿勢を説いた。

     優勝候補の「今池壁ドンズα」のリーダー・なんとかキララELさんは、「モンストとテニスでこんなに共通点があるのかと驚いた。メンタルの作り方などツアーに向けて参考になることがたくさんあった。特に練習のルーティンワークについては、チームで取り入れたい」と成果を語り、ツアー大会に向けては「全部勝ちます。ただし、負けるときは悔いのない良い負け方をしたい」と意気込んだ。【平野啓輔】

    モンスターストライク プロフェッショナルズ 2018 トーナメントツアー

     スマホアプリ「モンスターストライク スタジアム」を使用して、プロ選手が4対4のチーム戦で競い、“モンストのプロ”ナンバーワンチームを決めるeスポーツ大会。社団法人「日本eスポーツ連合」からプロライセンスを付与された全8チーム32人が参加し、ワンデイトーナメントを日本全国5カ所で実施する。総合成績上位4チームは年末に東京都内で開催する「ツアーファイナル」に進出し、プロナンバーワンチームの座を懸けて激突する。ツアー大会を含む賞金総額は6000万円と日本最大規模のeスポーツプロツアーとなる。

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