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高校生平和大使

20人が帰国報告会 被爆者の声、これからも世界に 「貴重な体験できた」 /長崎

 核兵器廃絶を願う署名を国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)に届ける活動をしている「高校生平和大使」の今年の20人が帰国し、1日、長崎市内で報告会を開いた。約11万通の署名を同本部の軍縮局に提出し、各国の大使らとの意見交換会に参加するなどした高校生たちは「活動を後押しする声や、異なる考え方に触れる貴重な体験ができた」と振り返った。

     20人は軍縮会議日本政府代表部主催の意見交換会に参加し、核兵器の保有国、非保有国の大使ら外交関係者と交流した。奈良高(奈良)2年の原苑美さん(17)は、保有国の代表者から「核抑止力は必要だが、若者の取り組みに期待している」との考えを示されたと報告。「自分たちの思いを発信し、主張する大切さを感じた」と語った。

     致遠館高(佐賀)2年の北村菜々さん(17)は「核廃絶へのアプローチの仕方はさまざまあり、私たちなりのアプローチの方法を考えていきたいと思う」と述べた。

     昨年ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)事務局を訪問したほか、同地の高校での交流会などにも参加。国連軍縮部で祖母の被爆体験などを語った被爆3世の諫早高2年、山西咲和(さわ)さん(17)は「被爆者の思いを知ることで、考えを変えてもらうきっかけになると実感できた。これからも被爆者の声を世界に届けたい」と語った。【浅野翔太郎】

    〔長崎版〕

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