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今週の本棚

海部宣男・評 『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』=藤井一至・著

 (光文社新書・994円)

軽快に読める土壌案内

 ずいぶん前、「土壌とは微生物などの生物活動がある土をいう」と書いてあるのを読んだ。土の生産性を考える土壌学の基本だそうで、これが専門ということだなあと感心した。ではコンクリートに覆われた都会の土は土壌と呼べるのかと、余計なことも考えた。そんな土地は食糧生産に縁がないから、土壌学の対象外だろう。でも、気になる。

 私たちは日々、土壌に接している。それに毎日の食物では日本中、いや世界中の土壌にお世話になっているの…

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