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現代アート

山形ビエンナーレ開幕 映画上映や交流会

オープニングセレモニーで音楽ライブを行う荒井良二さん(中央)=山形市の文翔館で2018年9月1日、二村祐士朗撮影
文翔館に展示された作品を見つめる来場者ら=山形市で2018年9月1日、二村祐士朗撮影

 山形市を舞台に2年に一度、開催される現代アートの祭典「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」が1日、開幕した。24日までの期間中、国内外で活躍する芸術家の作品が同市内で楽しめる。1日は県郷土館「文翔館」(山形市旅篭町)でオープニングセレモニーがあり、訪れた人々は2年ぶりの開幕に胸を高鳴らせていた。【二村祐士朗】

 この日のセレモニーには約380人が集まり、芸術祭全体の芸術監督を務める絵本作家・荒井良二さんと東北芸術工科大の中山ダイスケ学長、同大の宮本武典教授によるトークショーや、荒井さんが長年アイデアを温めてきた絵本作品「山のヨーナ」を題材にした音楽ライブを楽しんだ。

 「山のヨーナ」は、山で暮らし、小さな店で人形を作るヨーナと人々の交流を描く物語。ライブでは、荒井さんと来場者が交流。人々が紙に記入した「子どもの頃、好きだったもの」を、荒井さんが抑揚を付けて読み上げた。「ぬいぐるみ」「お母さん」といった懐かしさの漂う単語が次々と出てきて、会場はあたたかい雰囲気に包まれた。参加した山形市の東北芸術工科大4年、増田ひなたさん(22)は「わくわくした」と笑顔で語った。

 期間中、休日を中心に計13日間開催。文翔館をメイン会場に、市内約10カ所で展示やワークショップが開かれる他、映画上映会や芸術家との交流会も開催される。詳細は山形ビエンナーレホームページ(https://biennale.tuad.ac.jp/)。問い合わせは同ビエンナーレ事務局(023・627・2091)。

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