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アジア大会

水球男子 日本、逆転負けで「銀」

水球男子決勝でカザフスタン(手前)に敗れて準優勝となり引き揚げる日本の選手たち=ジャカルタで2018年9月1日、徳野仁子撮影

 ジャカルタ・アジア大会は第15日の1日、水球男子決勝があり、日本はカザフスタンに7-8で逆転負けして、1970年バンコク大会以来48年ぶりの金メダルを逃した。直近の6大会で5度の優勝を誇る難敵が高い壁となって立ちはだかった。

     海外の強豪国に比べ体格で劣る日本の武器は相手のパスライン上に入ってパスを奪い、そのままカウンター攻撃に転じる「パスラインディフェンス」だ。水球の常識を覆す独自の超攻撃型な戦術で世界と渡り合えるようになってきた。

     この戦術を可能にしたのが、主将の大川慶悟(Kingfisher74)が「最も大事にしている部分」と語る泳ぎだった。多い日では1万メートルも泳ぎ込み、持久力とスピードが不可欠な戦術を身につけた。しかし、強引に攻め込まず、ゴールの遠くからシュートを放つなど各国による日本対策は進んだ。戦術を編み出した大本洋嗣監督は「研究されればされるほど、さらに一歩先に進めることができる」と戦術に磨きをかけてきた。

     この日は190センチを超える選手をそろえるカザフスタンに立ち向かったが、前回大会に続き決勝で阻まれた。強豪の欧州勢を意識して強化を図ってきた日本。2年後の東京五輪での「メダル獲得」に向け、苦い教訓となった。【村上正】

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