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アジア大会

韓国不満、座り込み 柔道混合団体・準々決勝

日本の選手たち(左奥)が畳を降りた後も、日本の勝利を不服として畳に座り込む韓国の選手たち=ジャカルタで2018年9月1日、徳野仁子撮影

 新たに採用された柔道混合団体の準々決勝で、日本に敗れた韓国が内容勝ちの解釈を不服として、約7分間、畳の上に座り込んで抗議する場面があった。混合団体は男女3人ずつで戦う。試合は3-3となり、日本が個々の勝ち方を加味したポイントの差で内容勝ちしたが、ポイントの算出方法を韓国が勘違いしていたとみられる。

     ポイントは「一本勝ち」と指導三つの累積による「反則勝ち」で10点、「技あり」で1点が加えられる。日本は3勝のうち、1人が一本勝ち、2人が反則勝ちで30点。韓国は一本勝ち、技あり、反則勝ちの21点だった。昨年の世界選手権は指導の数の差による「優勢勝ち」が0点だった。今大会は優勢勝ちはないが、韓国は同じように指導の数によって決まる反則勝ちと優勢勝ちを混同していたとみられる。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「前日の組み合わせ抽選の時点で明確な説明があった」と指摘した。

     試合後、日本が歩み寄って握手をしようとしたが、韓国はぼうぜんと立ち尽くしたまま。審判団の席で韓国側に説明している間、日本は再び整列の位置に戻り、両国は立ったまま約7分間待たされた。さらに日本が畳を降りると、韓国が座り込んでしまい、勝敗を受け入れるまで約7分間、場内は固唾(かたず)をのんで見守った。

     混合団体は国際オリンピック委員会(IOC)が男女平等の理念に基づき、2020年東京五輪でも採用された。奇数で戦えば勝敗は明快になるが、男女平等に同数としている。ポイントも分かりにくいため、金野強化委員長によれば、今年の世界選手権(9月・アゼルバイジャン)から勝利数が同じ場合は代表戦で決着させることを検討しているという。【松本晃】

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