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アジア大会

再逆転、粘りの「銅」 バスケ日本女子

 ジャカルタ・アジア大会は第15日の1日、バスケットボール女子の3位決定戦が行われ、日本が台湾を76-63で降して4大会連続の銅メダルを獲得した。

     第1クオーターを20-14で終えながら、日本は第2クオーター開始直後から4連続失点し逆転を許した。台湾はフリーでシュートを打った時の個々の得点率が高く、警戒して試合に臨んでいたはずだったが「予想以上の台湾の得点力に驚いた部分があった」と藪内夏美監督。一時は11点差をつけられた。

     その流れを変えたのが林咲希(JX-ENEOS)だ。昨年のユニバーシアードで、エースとして50年ぶりの銀メダル獲得に貢献した23歳のガードは「とにかく(前が)空いたらどんどん打つつもりだった」と試合序盤から積極的に3点シュートを狙っていた。

     第3クオーター終盤。42-44の場面で角度のないコート右端から放った3点シュートは、きれいな放物線を描いてリングを通った。日本が再逆転して、銅メダルへの流れをつくった瞬間だった。林は3点シュートを5本決めるなどチーム最多の17得点。試合後は「(自分自身に)焦りがなかったのが良かった」とホッとした様子だった。

     日本は今大会、平均年齢22・3歳と若手主体のチームで臨んだ。2020年東京五輪に向けた底上げが狙いだ。成長を期待していた藪内監督は「このメンバーでメダルを取ったことに価値がある」と評価する。主将の篠崎澪(富士通)も「メダルがあるのとないのとでは全然違う。五輪への自信につなげたい」と語った。【倉沢仁志】

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