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アジア大会

「勝てない理由あるはず」 水球男子・日本銀

 ジャカルタ・アジア大会の第15日は1日、水球男子の決勝で、日本はカザフスタンに7-8で敗れ、1970年バンコク大会以来48年ぶりの金メダルを逃した。最大4点をリードしながらの逆転負けに、大本洋嗣監督は「もう一度足元を見つめ直してやっていきたい。48年間、勝てないのは理由があるはず」と唇をかみしめた。

     日本は開始早々から平均身長で約10センチ上回る相手に持ち味の堅守速攻で対抗した。GK棚村克行(ブルボンKZ)を中心に守り、素早く攻撃に切り替えて172センチの足立聖弥(Kingfisher74)が相手守備の裏を突くシュートなどで3得点を挙げた。

     流れが変わったのが第3ピリオド終盤だった。7-3とリードを広げたが、そこからカザフスタンがボールを支配すると、一気に攻勢に出た。最終の第4ピリオドで日本はミドルシュートを何度も放つもゴールにはね返され得点を決めきれなかった。最後はゴール前の競り合いから放たれたシュートで勝ち越された。主将の大川慶悟(同)は「最後はシュートの決定率に尽きる」とうなだれた。

     海外の強豪国に比べ体格で劣る日本の武器は相手のパスライン上に入ってパスを奪い、そのままカウンター攻撃に転じる「パスラインディフェンス」だ。水球の常識を覆す独自の超攻撃型な戦術で世界と渡り合えるようになり、2016年リオデジャネイロ五輪には32年ぶりに出場。強豪が集う6月のワールドリーグでは初の4強入りを果たした。

     チームは2年後の東京五輪でメダル獲得を目指す。攻撃の要として期待される足立は「シュートはたくさん打ったが前半の3点しか決められていない」という。埋めなければいけない課題を突きつけられた。【村上正】

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