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デル・テクノロジーズ選手権

シンプソンが首位「ボクが狙っているのは世界ランキング10位以内だ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

デル・テクノロジーズ選手権 2日目

PGAツアー第46戦 デル・テクノロジーズ選手権/マサチューセッツ州 TPCボストン

ツアー5勝の33歳が単独首位

 ウェブ・シンプソンは2日目、最終18番パー5で見事なイーグルを奪い、2位のティレル・ハットンとジャスティン・ローズに1打差をつけ、通算11アンダー単独首位に立った。

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 シンプソンはいくらパットを練習しても、これで十分だと感じることはなかった。このときはパターが必要かどうかも定かではなかった。

 完璧な一打だった。グリーン左サイドからの第3打。シンプソンはイーグルパットを決めて8アンダー63(パー71)でホールアウト。今大会の半分を消化した時点で後続に1打差をつけて首位に浮上した。

「カップに沈めるというよりは、できる限り近づけることに力を注ぐシチュエーションだった。グリーンの芝はとても固くて、ボールは非常にスムーズに転がっていた。チッピングショットを打つにはライがよくないと感じたので、パターで打つことに決めた。それが功を奏し、思いどおりにボールが転がっていったんだ」(シンプソン)

 シンプソンは通算11アンダーに到達。レイバーデイの最終日に向けて、優位に試合を進めたい。

 今年5月のプレーヤーズ選手権で勝利を果たしたシンプソンは、現時点でフェデックスカップ・ランキング9位につけており、プレーオフ最終戦のツアー選手権への切符をすでに獲得している。

 シンプソンの目標はもっと高いところにある。ランキング上位の選手と互角に戦い、上位に食い込むことだ。

「2年間、よいシーズンを過ごして、その後の2年間もそこそこの成績を残したいとは思っていない。世界ランキング10位以内に常にいる選手は何人かいる。ボクが狙っているのはそこなんだ」(シンプソン)

ティレル・ハットンは店頭で購入したパターが絶好調で、首位と1打差の通算10アンダー2位タイ Photo by Patrick Smith/Getty Images

 ニューイングランド地方の初秋の絶好のコンディションの中で、この日はロースコアが相次いだ。

 イングランドのティレル・ハットンは、店頭で買ったパターで8個のバーディを奪い、8アンダー63でプレー。ジャスティン・ローズ(この日のスコアは4アンダー67)とともに、首位と1打差の通算10アンダー2位タイにつけた。

 ハットンは、先週のノーザントラストの最終日の前日に149ドル(約1万6500円)で購入したパターが火を吹いた。

 実際は、彼のキャディがそのパターを買った。ハットンはショートゲームの攻略を抜本的に見直そうと考えていたが、ゴルフ道具を乗せたトラックはすでに出発した後だった。

 ゴルフショップで新しいパターを買っているところを見られるのは恥ずかしかった。ニュージャージー州のパラマスでは、ハットンを知っている人はあまりいないはずなのだが……。

「彼(キャディ)のチョイスは最高だった」(ハットン)

 ハットン、ローズと同じくイングランド出身のトミー・フリートウッドはこの日、6アンダー65でプレーして、首位と3打差の通算8アンダー単独4位につけている。

タイガー・ウッズは5アンダー66でプレーし、通算4アンダー21位タイに浮上 Photo by Tracy Wilcox/PGA TOUR

 タイガー・ウッズも好調だった。ウッズは5バーディ、ノーボギーの5アンダー66でプレー。通算4アンダー21位タイまで順位を上げてきた。

 ウッズがこの日、ボギーを叩きそうになったのは11番パー3だけだった。だが、ウッズは3.5メートルのパーパットを決めてボギーを回避した。

 ウッズはロースコアを望める絶好のコンディションを味方につけた。ただ、首位のシンプソンをとらえるには、まだ7打差を縮めなければならない。

「やるべきことは、まだいくつかある。このコースは現状維持では前に進めない。常にバーディを奪い続ける必要があるんだ。最高のコンディションは週末も続く見通しだ。バーディの奪い合いになるだろうね」(ウッズ)

 世界ランキング上位選手たちも今大会で優勝を狙っている。ジョーダン・スピース(10番スタート)は2日目、10番パー4、11番パー3で連続ボギーを叩いたものの、その後は調子を戻して順位を上げた。

 スピースは折り返し後の5ホールで4つのバーディを奪った後、バンカーからの貴重なパーセーブをもぎ取り、4アンダー67でホールアウト。首位と5打差の通算6アンダー7位タイにつけた。7位タイには7人の選手がひしめき合っている。

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは、いくつかのバーディチャンスを逃し、2アンダー69。首位と6打差の通算5アンダー16位タイで3日目を迎える。

アブラハム・アンサーはフェデックスカップ・ランキング92位からのジャンプアップを目指し、通算7アンダー5位タイ Photo by Patrick Smith/Getty Images

 メキシコ出身のアブラハム・アンサーは、最終18番パー5で第3打をグリーン奥のバンカーに打ち込むまで、首位と1打差に詰め寄る勢いだった。

 第4打でピンに寄せたが、1.2メートルのパーパットを外してボギーを叩き、2アンダー69でホールアウト。首位と4打差の通算7アンダー5位タイで2日目を終えた。

 フェデックスカップ・ランキング92位のアンサーにとって、今大会は正念場だ。来週のフェデックスカップ・プレーオフ第3戦のBMW選手権に進出するには、同ランキング70位以内に入らなければならない。

 その後、プレーオフ最終戦のツアー選手権に出場するには、30位以内に入る必要がある。

「いい成績を残さなくては、来週プレーできなくなる。自分にプレッシャーを与えようとは思っていない。するべきことは分かっているんだ。自分の計画を実行すれば、うまくいくと思っているんだ」(アンサー)

 この日、予選通過を逃した選手のうち、10人が今シーズンを終了した。フェデックスカップ・ランキング70位以内に入ることができず、来週行われるフェデックスカップ・プレーオフ第3戦のBMW選手権への出場権を得られなかったからだ。

トニー・フィナウはライダーカップへの出場を目指し、通算5アンダー16位タイにつけている Photo by Tim Bradbury/Getty Images

 トニー・フィナウは最後の8ホールでバーディ5個を奪った。この日のスコアは3アンダー68で、通算5アンダー16位タイにつけている。

 フィナウは今大会での活躍次第では、ライダーカップへ出場できる可能性がある。ライダーカップ米国チームの監督を務めるジム・フューリックは、来週火曜日に4人のワイルドカードのうち3人を選出することになっている。

 フィナウは先週のノーザントラストで2位フィニッシュを果たしたことから、今大会の成績によっては米国チームの一員に選ばれる資格を獲得した。

 スペインのラファエル・カブレラ・ベロも、ライダーカップ欧州チームの選考に残っている。残る4人のメンバーは水曜日に発表される。カブレラ・ベロは欧州ツアーのデンマークの試合に出場せず、今大会への出場を選んだ。

 カブレラ・ベロは2日目、初日に続いて3アンダー68でプレー。首位と5打差の通算6アンダー7位タイにつけており、欧州チーム監督のトーマス・ビヨンの目に留まる可能性がある。


情報提供:PGA Tour

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