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特集ワイド

ありのままを見守って 情報過多の時代、親が子どもにできることは 小児科医 高橋孝雄・慶応大教授

小児科医の高橋孝雄さん

 夏休みが終わり、新学期が始まった。休み明けは、子どもの自殺が1年で一番多い時期でもある。厳しい社会を生きる子どもに、親としてできることは何か。小児科医として何万人もの子どもたちに接してきた慶応大医学部教授の高橋孝雄さん(61)に尋ねた。【田村彰子】

 高橋さんは子どもの神経機能や知能、心の問題などを扱う「小児神経」が専門で、てんかんや発達障害の子どもたちも多く診てきた。また、日本小児科学会会長を務めている。今月6日に育児をテーマにした本「小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て」を出版すると聞き、慶応大病院を訪れると、こんな事例を紹介してくれた。

 「生きることのできた、世界で2番目に小さい赤ちゃんは2006年、この病院で生まれました。25週目に…

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