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支局長だより

あるべき税、訴え=横浜支局長・山本明彦 /神奈川

 一橋大学長などを歴任した石弘光さんが、末期の膵臓(すいぞう)がんと闘った末、亡くなった。2000年から6年間、政府の税制調査会会長を務め、「あるべき税制」を発信し続けた財政学の大家だ。

 税調会合後の記者会見では、柔和な笑顔と歯切れの良い口調で、かんで含めるように解説するのが常だった。それが裏目に出たのが05年。増税につながる所得税改革の必要性を説く中で「サラリーマンに頑張ってもらうしかない」と話したところ、いつもの笑顔とセットで「サラリーマン増税」と報じられ、与党の反発を浴びた。

 翌年発足した第1次安倍政権は「増税路線」を嫌い、財務省が描いた石さんの会長再任案を退けた。私は当時…

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