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心の扉を開いて

共に生きる兵庫 第1部「地域で暮らす」/37 友達と共に学び育つ インクルーシブ教育の姿、体現 /兵庫

兵庫・宝塚市障害者差別解消支援地域協議会の実務者会議の開会を待つ、会長の大谷喜久さん=同市役所で、桜井由紀治撮影

 「差別事例について報告します」。8月29日に開かれた「宝塚市障害者差別解消支援地域協議会」の実務者会議。2016年に制定された「市障害者差別解消条例」作りに当事者として関わり、会長を務める重度脳性まひの大谷喜久さん(48)が、静かに語り出した。

 大谷さんは6月1日、市内の小学校で開かれたオープンスクールでの出来事を報告した。元市教育委員の男性(72)=7月26日付で辞職=はこの日、脊髄(せきずい)性筋萎縮症を患い人工呼吸器を利用する4年生女児(9)が看護師から医療的ケアを受ける教室を訪れ、母親らに「彼女は環境も整っている養護学校の方が合っているんじゃないの」などと発言した。

 人工呼吸器を使う児童が地域の学校に就学するのは、同市では女児が初めてだった。入学を巡っては、市教委…

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