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継続は力なり

わかやま100年企業の挑戦 伊藤農園 みかんジュースに活路 就農環境改善にも本腰 /和歌山

「東京や名古屋からもお客さんが買いに来てくれる」と、みかん蔵を改装した直営店について語る伊藤農園の伊藤修社長=和歌山県有田市で、北林靖彦撮影

 2017年産の温州(うんしゅう)みかんの生産量が14万4200トンと14年連続トップで、全国シェア2割を誇る和歌山県。中でも有田地方を中心に栽培されている有田みかんは紀州を代表するブランドとして江戸時代から栽培されてきた。

 この有田みかんとともに歩んできたのが伊藤農園だ。同社のルーツは東京・日本橋。廻船問屋(かいせんどんや)を営んでいた伊藤幸兵衛が明治維新の混乱の中、親戚を頼って有田に移住したのが始まりだった。移住後も廻船問屋を続けていた1897年、幸兵衛の孫、芳太郎・初代社長が青果卸売問屋「船林(ふなりん)」を創業し、みかんや除虫菊の卸売業を始めた。同社は確かな史料が残っているこの年を創業年としている。

 当初はみかんを船に載せ、東京や大阪などの小売店に運んでいたが1924年、鉄道が箕島まで開通すると貨…

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