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新千歳

ソフトクリーム総選挙 「極上牛乳ソフト」に栄冠

ソフトクリーム総選挙1位のきのとや「極上牛乳ソフト」を手に笑顔を見せる観光客=新千歳空港で2018年8月30日、阿部義正撮影

 酪農王国・北海道の空の玄関口である新千歳空港(千歳市)のターミナルビルで、ソフトクリームの冷たく熱い戦いが繰り広げられている。手軽だが持ち帰りができず「旅の最後の思い出」にぴったりとあって、提供店は年々増加。現在は菓子メーカーや乳業・牧場直営店、カフェなど37店に上り、ビルの管理運営会社は今夏初めて“総選挙”と銘打って人気投票を実施した。激戦区での「切磋琢磨(せっさたくま)を通じて、さらなるレベルアップと魅力発信を目指す。【阿部義正】

 「北海道といえば牛乳、牛乳といえばソフトクリーム。旅行のお目当ての一つだった」。熊本市の会社員、岡本さきさん(24)と亀山千尋さん(24)は出発ロビーのある2階の店舗前で、ソフトクリームを手に笑顔を見せた。3泊4日の北海道旅行の締めといい、「搭乗時間までに2個は食べたい」。

 新千歳空港ターミナルビルディングによると、提供店は2階が25店と最多。3階に9店、4階にも3店あり、その約3分の1で空港限定ソフトを取り扱っている。

 この6年で8店増え、今年も地元・千歳市に本店がある東亜珈琲館が参入した。鈴木英範社長は「専門のコーヒーと地元食材のハスカップでアピールしたい」と意気込む。

 ターミナルビル社は店の位置だけでなく味の特徴、価格も紹介する「新千歳空港ソフトクリームマップ」を作製。さらに7月13日から8月5日にかけて、「ソフト・アイスクリーム総選挙2018」で空港利用者に好みの品への投票を呼びかけた。

 1位に輝いたのは、きのとやの「極上牛乳ソフト」。原日菜・新千歳空港店長は「会社全体で喜んでいる。(先日、空港内に)オープンした2号店でも販売しており、共に頑張りたい」と話す。

 発表はベスト3だけで得票数も非公表だが、差はわずかだったという。牛乳の風味を生かしたさっぱりしたもの、生クリームで濃厚に仕上げたもの、旬の果物を使ったものなど多様で、票も分散したとみられる。

 ターミナルビル社の長谷川悦凡総務課長は「数多くの店舗が提供しているというのは、それだけ需要があるということ。北海道スイーツとしていかに人気が高いかが分かる。店舗間の競争で、さらに活気づいてほしい」と期待している。

ソフトクリーム総選挙ベスト3

(1)きのとや「極上牛乳ソフト」(388円)

【理由】量が多くて大きい/牛乳を飲んでいるようでおいしい

(2)ルタオ「クレームグラッセマリアージュ」(390円)

【理由】チーズの味がおいしい/濃厚

(3)よつ葉ホワイトコージ「よつ葉ソフトクリームバニラ(シュガーコーン)」(330円)

【理由】さっぱりしている/自然な味でおいしい

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