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選抜高校相撲

埼玉栄7回目V 個人戦は花田 宇佐大会

 第60回選抜高校相撲宇佐大会(日本相撲連盟、大分県宇佐市、毎日新聞社主催)が2日、大分県宇佐市の市総合運動場相撲場で全国から42校が出場して開かれ、団体戦は埼玉栄が2大会ぶり7回目の優勝を果たした。個人戦は花田秀虎(和歌山商)が2連覇を狙った斎藤大輔(埼玉栄)を破り、初優勝を果たした。

    埼玉栄「4冠」

     主力のけがを乗り越えた埼玉栄が総合力で今年四つ目のタイトルを手にした。

     優勝した8月の全国高校総体と同じ顔合わせになった鳥取城北との決勝。先鋒(せんぽう)は足首のけがを抱える春山に代わって準決勝から出場している清宮。清宮は押し込まれるも土俵際で「意地でした」と逆転のすくい投げでチームに勢いをもたらした。続く神山が上手投げで快勝して優勝決定。斎藤も万全の寄り切りで全勝で飾った。

     春山の状態が悪く、決勝トーナメントの2回戦と続く準々決勝、清宮に代わった準決勝はいずれも大将戦にもつれ込んだ。だが、神山、斎藤がすべて勝ち切った。大黒柱の斎藤は「みんなで協力して勝てた」とチームの底力に胸を張った。

     全国選抜高校相撲弘前大会(2月)、高校相撲金沢大会(5月)、総体に続く日本一。山田監督は「勝つのは簡単ではない。今年は強いチーム」と「4冠」の選手をたたえた。【吉見裕都】

    花田が持ち味のスピード発揮

     今年の高校タイトルを分け合ってきた花田と斎藤の個人戦の決勝。2年の花田が持ち味のスピードを発揮し、総体覇者で3年の斎藤を破った。もろ手突きから双差しになると、土俵際で粘る相手を最後は勢い良くすくい投げ、「相手に何もさせない相撲ができた」と振り返った。「高校生のうちにアマチュア横綱(全日本選手権優勝)になりたい」という大きな目標を掲げるだけあって、表情は引き締まったままだった。

     【団体戦(優秀18団体決勝トーナメント)】

     ▽準々決勝

    鳥取城北 2-1 希望が丘

    箕  島 2-1 三本木農

    金沢学院 2-1 文  徳

    埼玉栄 2-1 向の岡工

     ▽準決勝

    鳥取城北 3-0 箕  島

    埼玉栄 2-1 金沢学院

     ▽決勝

    埼玉栄 3-0 鳥取城北

    ○清宮 すくい投げ 延原

    ○神山 上手投げ 向中野

    ○斎藤 寄り切り ダワーニンジ

     【個人戦(優秀32選手決勝トーナメント)】

     ▽準々決勝 花田秀虎(和歌山商) 押し出し 松村将伍(向の岡工)、神山龍一(埼玉栄) 上手投げ アスハダ(飛龍)、草野直哉(文徳) 寄り倒し 城間瑠正(中部農林)、斎藤大輔(埼玉栄) 上手投げ 谷山隆太(鹿児島商)

     ▽準決勝

    花  田 寄り切り 神  山

    斎  藤 すくい投げ 草  野

     ▽決勝

    花  田 すくい投げ 斎  藤

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