メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

デル・テクノロジーズ選手権

アンサーが後続に1打差の単独首位に立ち、27歳6カ月でのツアー初優勝を狙う(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

デル・テクノロジーズ選手権 3日目

PGAツアー第46戦 デル・テクノロジーズ選手権/マサチューセッツ州 TPCボストン

メキシコ出身の27歳が悲願達成なるか

 メキシコのアブラハム・アンサーは3日目、1番パー4からの3連続バーディを含む7バーディ、1ボギーの6アンダー65(パー71)でプレー。後続に1打差をつけ、通算13アンダー単独首位で最終日に臨む。

 

 だが、2位以下の上位陣にはトップ選手がひしめき合っており、予断を許さない。

MORE:デル・テクノロジーズ選手権の最新スコアはここをクリック!

 この日、タイガー・ウッズと初めて同組でプレーしたブライソン・デシャンボーは、プレーオフ第1戦のノーザントラストで後続に4打差をつけて優勝している。

 今大会3日目は1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー63でプレーし、首位と1打差の通算12アンダー2位タイまで一気に順位を上げてきた。

 2アンダー69でホールアウトしたティレル・ハットンも、デシャンボーとともに通算12アンダー2位タイで最終日を迎える。

 レイバーデイ(労働者の日)の最終日は、今年も波乱含みの展開となるだろう。現時点でフェデックスカップ・ランキング92位につけているアンサー。来週のプレーオフ第3戦、BMW選手権に出場するには同ランキング70以内に入る必要がある。

 今大会で優勝すれば、BMW選手権だけではなく第4戦のツアー選手権まで駒を進めることができるほか、来年のマスターズへの切符も獲得できる。

 アンサーにとって、優勝まであと18ホールの道のりは、長く、険しい。首位と4打差以内には、ジャスティン・ローズ、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピースといったトップ選手を含む10人が、アンサーを追撃しているのだ。

ブライソン・デシャンボーが8アンダー63をマークし、首位と1打差の通算12アンダー2位タイに浮上した Photo by Tracy Wilcox/PGA TOUR

 デシャンボーはこのところ、ウッズの練習相手を多く務めているが、同組でプレーするのはこの日が初めてだった。

 デシャンボーはこの日、1番パー4と2番パー5で連続バーディを奪った後、6番パー4と7番パー5でもバーディを連取した。

 終盤に入ると、さらにアクセルを踏み込み、16番パー3と17番パー4で短いバーディパットを連続して決めると、最終18番パー5では第2打を5番アイアンでピンそば60センチに寄せ、イーグルを奪取した。

「彼(ウッズ)は子どものころの憧れの選手なんだ。これまでの人生でずっと尊敬してきた。ついに公式試合でウッズと同組でプレーすることになって、ボクは少し動揺したんだ」

「でも、うまくショットを打つことができてよかった。自分のプレーに集中して、できる限りいいショットを打つことに専念することができた。いいプレーができて本当によかったよ」(デシャンボー)

 2008年のビジェイ・シン以来、フェデックスカップ・プレーオフの第1戦と第2戦で連続優勝した選手はいない。デシャンボーは先週のプレーオフ第1戦ノーザントラストで、後続から追い上げられることがほとんどないまま4打差で優勝した。

 デシャンボーはカリフォルニア州出身の24歳。今大会最終日は、PGAツアーでまだ49試合しかプレーしていない27歳のアンサーを1打差で追撃する。

ティレル・ハットンも首位と1打差の通算12アンダー2位タイ Photo by Keyur Khamar/PGA TOUR

 ハットンはこの日、12番パー4で第2打をカート道に外し、ボールは林に転がっていった。数十人のファンとボランティアがボールを探したが、ついに見つからなかった。このホールでダブルボギーを叩き、首位から脱落した。

 その後、最終18番パー5でバーディを奪い、2アンダー69でホールアウト。首位と1打差の通算12アンダー2位タイにつけている。

 ジャスティン・ローズ(この日のスコアは1アンダー70)、キャメロン・スミス(4アンダー67)は首位と2打差の通算11アンダー4位タイ。

 続いて、エミリアーノ・グリロ(7アンダー64)、カイル・スタンリー(5アンダー66)が首位と3打差の通算10アンダー6位タイで追っている。

 マキロイは猛チャージをかけて順位を上げてきたが、16番パー3でティーショットを池に落としてボギーを叩き、18番パー5で短いバーディパットを外した。この日のスコアは5アンダー66。首位と4打差の通算9アンダー8位タイで最終日に臨む。

 ボウ・ホスラー(3アンダー68)、トニー・フィナウ(4アンダー67)、スピース(3アンダー68)も8位タイにつけている。

 3日目も絶好のコンディションに恵まれ、ロースコアが相次いだ。スピースは7番パー5まで1つもバーディがなかったが、折り返し前後でバーディを3つ奪った。

 バックナインの13番パー4と14番パー4で連続ボギーを叩き、厳しい展開となったが、15番パー4と16番パー3でバーディを連取し、優勝圏内に踏みとどまった。

 今シーズンのスピースはまだ勝ち星がない。残り2試合となった現時点で、ツアー選手権への出場権も獲得していない。

タイガー・ウッズは首位と6打差の通算7アンダー16位タイ Photo by Patrick Smith/Getty Images

 ウッズは3日目、4バーディ、1ボギーの3アンダー68でプレーし、首位と6打差の通算7アンダー16位タイ。内容は悪くはなかった。

 首位に6打差離されたウッズが優勝するには、15人の選手を追い抜かなければならない。この日はパー5の攻略はうまくいったが、それ以外はほとんどバーディを奪えなかった。ウッズはホールアウト後、45分間かけてパットの練習に汗を流した。

「今日は力を出しきれなかった」と語ったウッズ。最終日に向けて、デシャンボーのようなラウンドが必要だと感じている。

「スタートから飛ばして波に乗り、バーディを量産しなければならない。今日のブライソン(・デシャンボー)のようにね」(ウッズ)

 アンサーは、ウッズが出場する試合のファンの熱狂ぶりを肌で感じてきた。アンサーは、クイッケン・ローンズ・ナショナルの3日目、ウッズの1組前でプレーし、大歓声を聞いた。アンサーは「62」をマークしたが、ほとんど誰も見ていなかった。

 最終日は最終組で回ったが、ベストなプレーはできなかった。同組で回ったフランチェスコ・モリナリが「62」をマークし、勝利を手にした。

 アンサーは再び熱いプレーを披露した。12番パー4を除く全ホールで、バーディチャンスを呼び寄せた。

 12番ホールでは3番ウッドで打ったティーショットが風に乗ってフェアウェイバンカーに吸い込まれた。第2打を100ヤードしか進めることができず、この日唯一のボギーを叩いた。

 7個のバーディを奪って6アンダー65をマークしたアンサーだが、この日は3メートル以内のバーディパットを3つ入れることができなかった。18番パー5では1.5メートルのバーディパットを外している。


情報提供:PGA Tour

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 自民総裁選 進次郎氏、制止され早期表明断念
  2. 新潮45 杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」
  3. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
  4. 大相撲秋場所 さらばロシアの巨漢 大露羅、引退を表明
  5. 北九州 マンションで女性4人死亡、自殺か

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです