会員限定有料記事 毎日新聞
インドネシアのジャカルタで行われたアジア大会に、南北朝鮮の合同チームがバスケットボールとカヌー、ボートの3種目に出場した。女子カヌーでは合同チームが金メダルを獲得して、韓国は大いに沸いたのだが、南北の若い選手たちの急造チームがどれくらいうまくやれるのか、互いにどのように接するのかにも関心が集まった。なんせ競技用語から南北では随分違う。北朝鮮ではバスケットのパスは「ヨンラク=連絡」、卓球のサービスは「チョノッキ=打ち入れ」というのだそうだ。
韓国のニュース映像をずっと見ていたが、女子選手たちは、ファッションや髪形がはっきり違っていて、一目…
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