メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トルコ

8月、物価17.9%上昇 中銀、金融政策を調整へ

 【ロンドン共同】トルコ統計局が3日発表した8月の消費者物価指数は前年同月比17・9%の上昇となり、7月の上昇率15・85%から2ポイント超も拡大した。直接比較が可能な2005年以降では最大となった。トルコ中央銀行は、13日に開く金融政策決定会合で金融政策を調整するとの見通しを公表した。

     トルコの物価と金融政策を巡っては、エルドアン大統領が利上げに否定的な見解を示し、中銀に圧力をかけてきた。しかし物価上昇が進み、中銀は踏み込んだ対策が避けられなくなったと判断したもようだ。

     物価上昇率を項目別にみると、食品などが約20%、交通関連が約27%などと、国民生活に深く関わる分野で大きく上がった。トルコ中銀は声明で、物価安定に関して深刻なリスクがあると指摘。「活用できる施策は全て利用し続ける」と表明した。

     米国との対立激化を背景に、対ドルでトルコ・リラは8月中旬ごろ大きく売られ、一時1ドル=7リラ台前半にまで急落した。その後はやや持ち直して推移。9月3日は1ドル=6リラ台半ばから後半で取引された。年初と比べると、40%超の大幅なリラ安となっている。アルバイラク財務相は2日のロイター通信のインタビューでトルコ中銀に関し、政府からの独立性を強調。中銀が「インフレを抑制するため、必要な手段を講じるだろう」と述べた。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. ゴーン会長逮捕 日産社長「私的流用、断じて容認できない」 会見詳報(1)
    3. 高校野球 誤審で甲子園行き明暗…終了一転逆転 岡山大会
    4. 全国高校サッカー 県大会 西京、5年ぶり全国切符 高川学園の猛攻しのぐ /山口
    5. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです