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共同輸送

ライバル企業が手を結び「モーダルシフト」

国内の貨物輸送における交通手段の割合

 人手不足や燃料費の高騰で物流費が上がる中、ライバル会社が輸送面で手を結ぶ例が増えている。積載量の少ないトラックから、一度に大量に運べる船舶や貨物列車に切り替える「モーダルシフト」で、コストの削減や温室効果ガスの削減を目指している。

 清涼飲料水メーカーのアサヒ飲料とキリンビバレッジは6月、貨物船に積むコンテナの共同利用を始めた。アサヒ飲料は静岡県と山梨県、キリンビバレッジは静岡県の工場で生産された製品をトラックで清水港(静岡市)に輸送。同じコンテナに積み、東北、北海道の消費地に届ける。船とトラックは輸送時間で大差はないが、コンテナの積載量はトラックの倍以上で、輸送効率が大幅に上がる。両社あわせて年間約270万箱を運ぶ計画だ。

 清涼飲料業界は、扱う商品の種類やブランドが多いため、各社は比較的少数の工場に多様な商品に対応できる…

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