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宝塚市

教育委員に「ツレうつ」原作者の夫・望月さん

兵庫県宝塚市教育委員に任命された望月昭氏=兵庫県宝塚市提供

 兵庫県宝塚市議会は3日、「ツレがうつになりまして。」などで知られる漫画家の細川貂々(てんてん)さん(48)の夫望月昭さん(54)を市教育委員に任命する議案に同意した。前任の男性委員(72)は市立小に通う難病の女児の母親らに「養護学校の方が合っている」と差別発言をして7月末に辞職。望月さんは今月末まであった前任者の任期を終えた後、10月に再任され4年間務める見通し。

     「ツレがうつに」はうつ病を発症した望月さんとの闘病生活を描いた。望月さんは現在は克服し、市内で家事や育児などの「主夫」をしながら、夫妻の漫画制作プロダクションの社長も務める。市は「つらいことを含めさまざまな経験をしている」と提案理由を説明し、望月さんは取材に「自分みたいな人間だからこそ、学校教育に違和感を持つ子供に寄り添っていけるのでは」と抱負を語った。

     うつ病患者などの家族らでつくる公益社団法人「全国精神保健福祉会連合会」(東京都豊島区)の小幡恭弘事務局長は「うつ病を発症しても社会で活躍している人はたくさんいる。今回のケースがうつ病を正しく理解する機会になれば」と話している。【近藤諭】

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