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アジア大会

日本選手団の金75個 前回大きく上回る

 【ジャカルタ小林悠太】2日夜に閉幕したジャカルタ・アジア大会で日本選手団は前回の仁川(韓国)大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得して、2020年東京五輪へ勢いをつけた。

 前半に目立ったのが金メダル19個の競泳陣の活躍だ。18歳の池江璃花子(ルネサンス)は1大会で日本勢最多の6冠に輝き、女子で初の最優秀選手(MVP)を受賞した。競泳陣はパンパシフィック選手権からの連戦で厳しい日程だったが結果を残した。競泳陣は東京五輪でも日本選手団のけん引役として期待されることになる。

 陸上も前回の倍の6個の金メダルを手にした。男子400メートルリレーで日本選手団主将の山県亮太(セイコー)らが3連覇を狙った中国を圧倒して20年ぶりの優勝を果たした。男子マラソンでは井上大仁(MHPS)が日本勢で32年ぶりに1着でフィニッシュした。

 大会中盤から後半にかけては団体球技が盛り上げた。ホッケーは男女とも初優勝の快挙を果たした。16年リオデジャネイロ五輪では男子が出場権を得られず、女子は10位に低迷。外国人指導者を招いた打開策が実を結びつつある。サッカーも男女とも決勝に進んで、女子は2大会ぶりに優勝して「なでしこ」の気概を見せた。フェンシングでも男子エペ団体と女子フルーレ団体が初の金メダル。女子フルーレは平均年齢20歳で全員が大学生の若いメンバーだった。

 リオ五輪のメダリストも健在ぶりを示した。バドミントンの女子団体は、リオ五輪女子シングルス銅メダルの奥原希望(日本ユニシス)らの活躍で5連覇中の中国を破って48年ぶりに頂点に立った。カヌー・スラロームの男子カナディアンシングルでも、リオ五輪銅メダルの羽根田卓也(ミキハウス)が実力通りに2連覇した。

 東京五輪の追加競技では計9個の金メダルを獲得した。空手は女子形の清水希容(ミキハウス)ら世界一を経験している選手たちが金メダルと結果を残した。開会式で旗手を務めた上野由岐子(ビックカメラ高崎)らが出場したソフトボールは5連覇を果たした。

 東京五輪では金メダル数で世界3位、史上最多の30個と高い目標を掲げている。アジアを突き抜け、ここから2年間のラストスパートが正念場となる。

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