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台風21号

近畿、鉄道の一部になお混乱続く

 台風21号の強風の影響は、5日も近畿地方の鉄道の一部に影響を及ぼした。JR西日本は京阪神を発着する特急を110本以上運休すると決定。JR西の在来線や南海電鉄の一部路線も止まり、行き先を失った通勤客や観光客らは困惑した表情を浮かべていた。

     JR西によると、東海道・山陽線高槻-姫路間は朝から運休が続いた。線路内に散乱した倒木やごみなど支障物を取り除く作業が続き、安全を確認次第、運転の再開を目指している。大阪に観光に来ていた宮崎市の会社員、笹原絵美さん(26)はJR大阪駅で足止めされ、「地理に詳しくないので、JRで京都や神戸に行こうと思ったが残念。タクシーで大阪市内を回ります」とうなだれた。

     大阪と和歌山を結ぶJR阪和線は始発から運休が続き、一部再開も本数はわずか。大阪府泉佐野市の車両基地では、高さ約11メートルの電柱が4本傾き、約30編成の車両が閉じ込められ復旧作業が続く。

     和歌山と大阪を結ぶ南海電鉄本線も始発から正午過ぎまで運休し、和歌山では通勤客が行き場を失った。

     JR和歌山駅では利用客らが駅員に再開の見通しを尋ねる姿などが見られた。和歌山県紀の川市の清水正志さん(52)は「会社からは駅で待機するよう言われているが、いつ運転が再開するのか」と話していた。【千脇康平、加藤佑輔、砂押健太】

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