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国民民主党

「消滅危惧政党」指摘も 野党連携道筋見えず

国民民主党臨時党大会で新代表に選ばれ、大塚耕平氏(中央)と津村啓介元内閣府政務官(左)と握手を交わす玉木雄一郎氏=東京都内のホテルで2018年9月4日午後2時29分、川田雅浩撮影

 4日に国民民主党の新代表に選出された玉木雄一郎氏(49)の喫緊の課題は、来夏の参院選をにらんだ秋の臨時国会での野党連携だ。玉木氏は、立憲民主党の安倍政権への対決路線と距離を置き、「対決より解決」と主張してきたが、党内の不満を察知して代表選告示直前に対決色を強めた。だが他党は冷ややかで、連携の道筋は見えていない。

 「このままなら3年以内にこの党の所属議員は半数以下に激減する。この党は『消滅危惧政党』だ」

 玉木氏の対立候補の津村啓介衆院議員(46)は、4日の投票直前の決意表明で声をはりあげた。昨秋の衆院選で大敗した旧希望の党を引き継ぐ国民民主党の支持率は0~1%と低迷し、代表選告示日に柚木道義衆院議員が離党届を提出。61人の国会議員票で無効が2票出るなど離党予備軍も残る中、危機感が広がる。

 玉木氏も代表選出後のあいさつで「私たちを取り巻く環境は厳しい」と認めた。その上で「私は信じている。私たちが最も筋を通した人たちの集まりだと」と強調。所属議員の過去の判断を肯定する形で結束を求めた。

 しかし党内外の反応は微妙だ。玉木、津村両氏は代表選を通じた党の存在感アピールに腐心したが党員らの投票率は31%にとどまった。玉木氏が呼びかけた、共産党を除く野党の参院選共同選対の設置も、立憲が「あまり現実的と思わない」(福山哲郎幹事長)と否定的。旧希望を「自公の補完勢力」と断じた共産党は「共闘の一丁目一番地は安全保障法制廃止。どういうスタンスか」(小池晃書記局長)と迫っている。【遠藤修平、立野将弘】

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