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大間原発

安全対策工事を2年延期 運転開始は26年度へ

Jパワーが建設を進める大間原発=青森県大間町で2018年3月6日、佐藤裕太撮影

 Jパワー(電源開発)は4日、青森県大間町に建設中の大間原発について、安全対策工事の開始時期を2018年後半から2年延期すると同県や同町などに報告した。原子力規制委員会による新規制基準への適合性審査が長期化しているためで、延期は3回目。運転開始は24年度ごろを目指すとしていたが、延期に伴い、26年度ごろに先送りになるとの見通しも示した。

     大間原発は08年5月に着工した。全炉心でウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使う世界初の商業炉で、国の核燃料サイクル政策の中核施設の一つ。東日本大震災を受けて建設工事は停滞しており、進捗(しんちょく)率は8月末現在で37.6%。同原発は、日本が保管中のプルトニウムを削減する「切り札」として期待されていたが、運転開始のさらなる延期により、大幅な削減は当面難しくなる。

     県庁を訪れた同社の浦島彰人副社長は「度重なる工事開始時期の見直しをせざるを得なくなり、心苦しく思っている」と陳謝。佐々木郁夫副知事は「(見直しについて)県民や関係自治体の理解が得られるよう最大限の努力をお願いしたい」と要請した。【井川加菜美】

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