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ウガンダ

大統領批判の議員を拷問か 反逆罪で訴追

センタム議員ら政治犯への拷問に反対する人々=ロンドンのウガンダ関連施設で2018年8月23日、ロイター

 【ヨハネスブルク小泉大士】東アフリカのウガンダで32年間権力の座にある大統領を批判していた人気ミュージシャンの議員が反逆罪で訴追され、支持する若者らの間で反発が強まっている。議員は3日、「兵士から激しい暴行、拷問を受けた」と明らかにした。

     レゲエ歌手のボビ・ワインことチャグラニ・センタム議員(36)は8月13日、ムセベニ大統領(74)の車列が投石された事件に関与したとして逮捕された。弁護士によると、拘束中に拷問を受けたとされ、支持者らの抗議行動に発展。海外の有名ミュージシャンらの間にも釈放を求める運動が広がった。

     センタム氏は先月27日に保釈された後、治療のため米国へ出国。3日にフェイスブックへの投稿で「兵士は私の全身を殴打し、ブーツで蹴った。耳や口、鼻を殴り、肘も膝もやられた」と暴行の状況を詳細に記した。出国の際に撮影された写真でセンタム氏は、車いすや松葉づえを使っていた。

     ゲリラ闘争を率いたムセベニ氏は1986年に当時の政権を打破して以来、実権を握り続ける。昨年議員に初当選したセンタム氏はムセベニ氏の長期政権を厳しく批判して若者らの間に急速に支持を広げ、2021年に予定される大統領選挙で6選を狙う同氏を脅かす存在となっていた。

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